生きるということは自分の器を超えていくことと肝に銘じる

この言葉は『気が小さいから成功できた』(ゴマブックス刊)に出てきた言葉です。
著者はキョウデン、長崎屋、SHOP99、昭和鉱業などからなる、キョウデングループ会長の橋本ひろしさん。


橋本さんは次のように書いています。


振り返ってみると、自分一人では絶対にここまでこられなかったなと感じます。
気の小さな性格で、あっちかな、こっちかなと迷いながらも、
多くの人たちにお世話になり、助けてもらいながらここまできた、それが実感です。


そうした人たちとの出会いに恵まれたことも含めて、運がよかったということはいえるでしょう。
ただ、私は運やチャンスを逃したくないとは思い続けてきました。
チャンスは誰にでも巡ってくるものだと思います。
しかし、ただ漫然と構えているだけでは、せっかくのチャンスも素通りしてしまいます。
チャンスを待ち受ける準備として感性を磨くとともに、自分に言い聞かせてきたことが二つあります。
それは、「昨日の自分と今日の自分はどこが違うのかを必ずチェックする」、
「生きるということは自分の器を超えていくことと肝に銘じる」、この二つです。



自分の器を超えていく、昨日の自分より成長する・・・
それが生きるということ。決して他人との比較ではないんですね。
さて、私は昨日の自分より成長しただろうか?
あなたはいかがですか?
この本は月刊トークス2004年12月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2004.html#200412
完売の号が多い2004年ですが、この号は少しですが在庫がございます。