ほんの一瞬手を止めるだけで印象は急激に洗練される

こんにちは。トークスの岡田です。
この言葉は『絶対に身につけたい 本物の接客』(明日香出版社刊)に出てきた言葉です。

著者はホスピタリティマインドトレーナーの菊地麻衣子さん。
月刊トークスでまとめたこの本の要約の一部をご紹介しましょう。



接客では、ちょっとした動きが印象を変えます。
例えば、雑に見えるお辞儀と丁寧なお辞儀の違いは、メリハリです。
言葉と共にお辞儀をする同時礼と、言葉のあとにお辞儀をする分離礼では、分離礼の方が丁寧に見えます。


また、仕事に慣れてくるほど、陥ってしまいがちなのが「ながら動き」です。
「失礼いたしまーす」と声をかけているときに、もうテーブルに商品を置き始めている。
「ご案内します」と言いながら、もう歩き出している。
慣れてくるほど、「止め」を忘れてしまいがちです。


ほんの一瞬手を止めるだけで印象は急激に洗練されます。
カウンターでたくさんのお客様を対応しなければいけない仕事であれば、お客様の番が来たときに一瞬作業の手を止める。
しっかり目を見て「お待たせいたしました。いらっしゃいませ!」と言葉のあとにお辞儀をするだけでいいのです。



月刊トークスでは、この本の要約を約12分でまとめています。
CDを聴くとあなたはこんな気づきを得られます。

◆「本物の接客」を実現している方々は職人に似ている
◆接客する場所は舞台、私たちはその舞台に上がる俳優
◆道具を大切にしている真摯な姿勢は必ず周囲に伝わる
◆お持ちものだけでなく、時間を大切に扱うことが本物の接客
◆作り笑顔も必ず本物の笑顔になる
◆ほんの一瞬手を止めるだけで印象は急激に洗練される
◆これからの接客業は、コンシェルジュ化していく
◆機械ができることは機械に任せ、人にしかできないことを磨いていく

ユーチューブで試聴する方はこちらをクリック
 → https://youtu.be/5oOO7OzHnvw

月刊トークスCD版はこちらをクリック
 → https://www.talksnet.jp/201812issue.html

この本のレビューをアマゾンでチェックする方はこちらをクリック
 → https://www.talksnet.jp/201812_2.html

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