アウトバウンド・マーケティングからインバウンド・マーケティングへの変換


この言葉は『インバウンド マーケティング』(すばる舎リンケージ刊)に出てきた言葉です。
著者はマーケティングソフトウエア開発ベンチャー企業ハブスポット社共同創業者の
ブライアン・ハリガンさんとダーメッシュ・シャアさんのお二人です。
著者のお二人は次のように書いています。


DM、テレマーケティング、テレビCMといった伝統的な
アウトバウンドのマーケティング・テクニックは、もはや効果を発揮しません。
現在、消費者の多くはインターネットを使って買い物をし、情報を集めていますが、
ウエブ上のどこでどのように情報を集め、買い物をしているのでしょうか。


まずは、グーグルに代表されるサーチエンジンです。
次はブロゴスフィアと呼ばれる、1億を超えるブログによって構成される一連の共同体です。
3番目に挙げられるのは、ツイッターフェイスブック、ユーチューブといったソーシャルメディアです。


売上を上げるには、見込客が情報を得て、購入する方法に合わせたマーケティング方法をとる必要があります。
そのためには、グーグル、ブログ、ソーシャルメディア等から消費者を引っ張ってくる
インバウンド・マーケティングが有効となってくるのです。


消費者を引っ張ってくるためには、まず見つけてもらう必要がありますが、
あなたの会社のサイトはいかがですか?
この本は月刊トークス2011年4月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2011.html#201104