営業エンジンをオフにする


この言葉は『新しい営業の教科書』(すばる舎刊)に出てきた言葉です。
著者は営業コンサルタント、株式会社コンフィデンス社長の是永英治さん。
是永さんは次のように書いています。


かつて私は、売るためにエンジン全開、ある意味ギラギラしていた営業マンの一人でした。
しかし、必死になって売り込んでも全く売れません。
そんな私が変われたきっかけはとてもシンプルなことでした。
営業エンジンをオフにする――。ただ、これだけでした。


売り込むのではなく、まずは親身になって考え、質問し、話を聞く。
この営業スタンスにするだけで、お客さんの反応は変わります。
やがて、信頼できる相談相手として認められるようになります。
その第一歩が営業エンジンを切ることです。



営業エンジン全開の会社や人って多いですよね。
この本は月刊トークス2011年1月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2011.html#201101