自動的にホームページの中身を最適化できるLPOツール


この言葉は『あの繁盛サイトも「LPO」で稼いでる!』(同文舘出版刊)に出てきた言葉です。
著者は株式会社ココマッチー社長の川島康平さん。
川島さんは次のように書いています。


LPOの本来の意味は「訪問客が最初に到達するページ(ランディングページ)を最適化することで、
目的となるページへ誘導すること」となります。
どんなに素晴らしい商品を売っていても、最高のサービスを提供していたとしても、
最初のページだけ見て帰ってしまわれるようでは、それを伝えることはできません。


自動的にホームページの中身を最適化することのできるものがLPOツールというものです。
このツールを理解するために、ここで、あなたの固定概念を変えていただく必要があります。
結論から先に言います。今どきの繁盛サイトは、見る人によって中身が自動的に切り替わります。
まったく同じURLなのに、人によって見ている内容が違うのです。


「ホームページ制作」、「システム開発」、「アプリケーション開発」をメイン業務としている神奈川県の会社は、
それぞれの検索キーワードに合わせてトップページのバナーを入れ替えるようにしました。
LPOツールを利用して、訪問者の興味とバナーで訴求する業務を連動させたわけです。



ウェブマーケティングの世界の進化は本当に速いですね。
この本は月刊トークス2010年9月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2010.html#201009