強いチームは成功をその場で祝う
この言葉は『あたりまえだけどなかなかつくれないチームのルール』（明日香出版社刊）に出てきた言葉です。
著者は企業の組織づくり、人材育成を支援するフェイスホールディングス代表取締役の小倉広（おぐら・ひろし）さん。
小倉さんは次のように書いています。
あなたのチームではメンバーやチーム全体の成功や勝利をその場で祝っていますか？
たとえば営業が受注を決めてきたとき、たとえば製造が歩留まり向上を達成したとき。
恥ずかしがらずに拍手し、握手し、ハイタッチをしていますか？
強いチームは成功をその場で祝います。
いい歳をして恥ずかしいよ…などというムードを打ち破って、
若手もベテランもちゅうちょなく握手を交わすチームをつくりたいものです。
あなたもそうでしょう。
随分、時間が経ってから「おめでとう」と言われても、嬉しくありませんよね。
やはりその場で「よくやった！」「おめでとう！」「頑張ったね！」と祝いたいものです。
これは会社のチームに限らず、親子等の関係でもそうしたいですね。
この本は月刊トークス２００９年２月号でご紹介しました。
http://www.talksnet.jp/backnumber_2009.html#200902
