売りものは変えない。ちょっと見方を変えただけ


この言葉は『リピート倍増実例集』(日本経営合理化協会刊)に出てきた言葉です。
著者は販売促進策に強いKIプレス代表の上妻英夫(こうづま・ひでお)さんとリピート倍増研究会。
著者は次のように書いています。


売り方・売る相手・売る場所・売る時間……。
同じ商品やサービスでも、その提案方法を変えるだけで、リピート倍増につながることもあります。
江崎グリコが良い例です。


江崎グリコはスーパー・コンビニエンスストア以外にも新しい販路を模索し、
プラスチック製の菓子箱をオフィスに配置していく「オフィスグリコ」サービスを実施。
いわゆる置き薬方式での菓子販売です。
オフィスに商品を置いて、好きな時に購入してもらえる方式にしたところ、
圧倒的なリピート購入の獲得に成功しました。
新たに用意したのは、プラスチックボックスだけです。
売りものは変えない。ちょっと見方を変えただけ。
柔軟な発想を持つことによって、リピート受注倍増の道が開けてきます。


「柔軟な発想」大切なことですよね。
あなたはいかがですか?
月刊トークスを聴いて、頭を柔らかくしましょうね。
この本は月刊トークス2008年8月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2008.html#200808