筋肉を使いながら勉強する


この言葉は『1日5分 頭がよくなる習慣』(中経出版刊)に出てきた言葉です。
著者は都心で25年以上、創造学習研究所を主宰し、幼稚園から大学生まで全学年を幅広く指導されている
佐藤伝(さとう・でん)さん。
佐藤さんは次のように書いています。


まず、一番に言いたいこと。それは筋肉を使いながら勉強すると効率がいい! ということです。
脳と筋肉はつながっています。
筋肉を刺激すると、脳を刺激することになるのです。
そこで、最大の効率を上げるための勉強法として、
筋肉を動かしながら勉強する、という方法をお勧めします。


学校の先生が、とてもよく講義の内容を覚えているのはなぜでしょうか?
それは、立って黒板に書きながら説明しているからなのです。
古来、ダ・ヴィンチドストエフスキーなど歴史に名を刻んだ著名人たちも、
立ったまま、日記やメモを書いていました。


さあ、座ったまま長時間、学習するのはやめましょう。
ときどき立って歩き回りながらや、水の入ったペットボトルを上げ下げして軽い筋トレをしながら、
学習をしてみてください。



私も仕事であるビジネス書を読むときは立って読むことが多いです。
青竹踏みをしながら読むこともあります。
筋肉を使いながら勉強する。お勧めします。
この本は月刊トークス2008年2月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2008.html#200802