「すごい名刺」に作り変える


この言葉は『ビジネスが加速する!すごい名刺』(ビジパブ発行、ソシム発売)に出てきた言葉です。
著者は名刺コンサルタントマーケティングライターの堀内伸浩(ほりうち・のぶひろ)さん。
堀内さんは次のように書いています。


見たところ普通の名刺ですが、中を明けると、飛び出す絵本のような名刺。
全部で20ページもある本のような名刺。名刺が縦に割れ、横に割れる、からくりのような名刺。
これらの名刺の持ち主が口を揃えて言うのは
「この名刺に変えてから、一発で覚えてもらえるようになった」ということです。
他にも「この名刺のことが口コミで広がり、名刺がひとり歩きするようになった」
「仕事の問い合わせが来るようになった」といった効果もあったといいます。
このような効果のある名刺のことを、私は「すごい名刺」と呼んでいます。


もしあなたがまだ普通の名刺をお使いでしたら、今すぐ「すごい名刺」に作り変えることをお勧めします。
名刺を工夫している人は全体からすれば、まだまだごく少数派です。
だからこそ、少し名刺を工夫するだけで、今ならすごく目立つのです。
目立てば、相手の印象にも残ります。そうなれば、
いざというときに思い出してもらうことができ、ビジネス・チャンスも広がっていくことでしょう。
まさに、見た目だけでなく、ビジネスの面でも「すごい名刺」となるのです。



私も名刺は人とはちょっと違うものを利用しています。
以前は2つ折り(全4面)でモノクロに見えるフルカラーの贅沢な名刺でした。
今は、顔写真ではなくイラスト入りの名刺にしています。
中小零細企業だと社名と名前だけだと全然印象に残りません。
印象に残らなければ、渡しても意味がないことになります。
あなたの名刺はどんな名刺ですか?
この本は月刊トークス2008年1月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2008.html#200801