いずれ出口が必ず見える


この言葉は『ブライアン・トレーシー流危機脱出法』(徳間書店刊)に出てきた言葉です。
著者は世界トップクラスの講演家でビジネスコンサルタントのブライアン・トレーシーさん。
ブライアン・トレーシーさんは次のように書いています。


危機と向かい合う際に欠かせない合い言葉をここに記しておきましょう。
「いずれ出口が必ず見える」。
状況がどうであれ、大切なのは楽天主義を心がけることです。
好ましくない状況にも、何か利点を見つけましょう。
大きな挫折に見えたものが、実はチャンスだったというケースは驚くほど多いのです。
プロジェクトや起業に大失敗したおかげで、別の方向に進むための時間と資源を与えられる…
という展開だってありえます。


困難や挫折は、一つ残らず貴重な教訓だと考えましょう。
問題一つひとつの中に、よりよい明日への種が埋まっています。
貴重な教訓を得ようと努めるうちに、自然と気持ちが落ち着き、ポジティブに、楽観的になれるものです。
すると、あなたの頭脳が秘めた素晴らしい力を問題の解決に100%活かせる状態が生まれるのです。



いずれ出口が必ず見える
いい言葉ですね。
この本は月刊トークス2007年10月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2007.html#200710