ネタはなければ作ればいい


この言葉は『無料(ただ)で1億人に知らせる門外不出のPR広報術101』(明日香出版社刊)に出てきた言葉です。
著者は元横濱カレーミュージアムプロデューサー、現在はコンサルタント井上岳久(いのうえ・たけひさ)さん。
井上さんは次のように書いています。


リリースを作成するには、大きく分けて2つの場合が考えらます。
1つは、既にリリースするネタがある場合です。
新商品などを宣伝するリリースがこれに当たります。
こちらは新商品ですから、当然伝えたいことは山ほどあるはずです。
どんな特徴のある商品なのか、ポイントを挙げて売り込みましょう。


問題なのはリリース素材がない場合です。
よく「PRするネタがない」という声を耳にしますが、
そういう時に私が必ず言うのが「ネタはなければ作ればいい」ということです。
たとえば、自分の会社が10周年を迎えても、内部的なことにすぎない・・・と思っていませんか?
ところがこの○周年というのが、十分話題になるのです。
また、売上○○万円突破、なども話題になります。
横濱カレーミュージアムでは、50万人単位で来館者達成記念を、
また、1年単位でアニバーサリーイベントを開催しました。
毎回、予想以上にメディアの注目を集めるので、びっくりしました。
こうした良い話題は相乗効果で売れ行きに結びつきますので、どんどん情報提供していきましょう。



トークスの岡田は最近パブリシティをさぼっております。
ネタを作らねば!
トークスの報道履歴はこちら→ http://www.talksnet.jp/publicity.html
あなたの会社はいかがですか?
この本は月刊トークス2007年6月号でご紹介しましたが残念ながら完売しています。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2007.html#200706