三日坊主を恐れる必要はない


この言葉『人蕩し術』(日本経営合理化協会刊)に出てきた言葉です。
著者は人生哲学、リーダー学の師として経営者に人気が高い無能唱元(むのう・しょうげん)さん。
無能さんは次のように書いています。


「私は何をやっても三日坊主で、長続きしないんですよ」などと言う人がいます。
「お前はあきっぽいなあ」などと子供に小言を言う親がいます。
これは良くないことです。
よく考えてみてください。
一つしかない人生において、興味をもったすべてのことを、長期間にわたって続行できるでしょうか?
ですから、興味をもって、ふとやってみたが、すぐ飽きて投げてしまった、
こういうことは幾つあってもかまわないのです。
三日坊主を、決して恐れる必要はありません。
好奇心をいつまでも失わない習慣的態度は、常に若々しく、たとえ年をとっても、魅力を失わない人間をつくるのです。



いかがでしょうか?
安心された方も多いのではないでしょうか?
三日坊主で終わっても、また三日坊主を繰り返していくこともできますよね。
この私のブログのように・・・(苦笑)
この本は月刊トークス2006年2月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2006.html#200602