ブランドとは、別の言葉で言えば約束です
この言葉は『マーケティングに何ができるかとことん語ろう!』(日本実業出版社刊)に出てきた言葉です。
著者はコンサルタントの阪本啓一(さかもと・けいいち)さん。
阪本さんは次のように書いています。
ブランドは生活者・顧客のマインドの玄関をノックし、開ける働きをします。
ブランド・イメージが良い、ということは玄関ドアを開けやすくしてくれる効果があるということです。
ブランドとは、別の言葉で言えば約束です。
「その商品を利用すれば、必ずこれこれというベネフィット(良いこと)を得ることができる」
この約束がしっかりなされていれば、ブランドは生活者・顧客のマインドのドアを開け、中に入り込むことができます。
そしてブランドは独自性を持っていなければなりません。
「**って、**だよね」と生活者・顧客に言ってもらえるようになればしめたものです。
はたしてトークスはどうでしょう?
「トークスを利用すれば、時間を有効活用できる」
「トークスを利用すれば、ビジネスのヒントが得られる」
「トークスを利用すれば、商談や会議でのトークのネタが得られる」
「トークスを利用すれば、元気をもらえる」
このようにおっしゃっていただけますか?
この本は月刊トークス2003年6月号でご紹介しました。
http://www.talksnet.jp/backnumber_2003.html#200306