ビジネス上の複雑な問題を解決するためにチームを作る


この言葉は『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』(英治出版刊)に出てきた言葉です。
著者は世界的に有名なコンサルティング会社、マッキンゼー&カンパニーに勤務していた
イーサン・M・ラジエルさん。


マッキンゼーでは、一人で仕事をすることはなく、すべてチームで仕事に取り組むそうです。
同社のクライアントが抱えている問題は複雑であるため、
一人の人間の手で解決するのは、無理だからです。


また、人間が増えると、データを収集して分析する人手が増えるということです。
さらにもっと重要なことは、データが真に意味しているものを考える頭脳が増えるということです。
ラジエルさんは、問題が複雑である場合、人手が多ければ作業が楽になるだけでなく、
よりよい結果を生み出すものなのだと言います。


あなたも、ビジネス上の複雑な問題に直面することはたくさんあるでしょう。
そんなとき、それを解決するのに役立つチームを作っていますか?


この本は月刊トークス2001年8月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2001.html#200108