モットーは「今いる社員を一流に」

こんにちは。トークスの岡田です。
この言葉は『防衛大で学んだ無敵のチームマネジメント』(日本実業出版社)に出てきた言葉です。
著者は組織マネジメント・人材育成コンサルタントの濱潟好古さん。
月刊トークスでまとめたこの本の要約の一部をご紹介しましょう。


リーマンショックの後遺症がまだまだ残る時期に上司が突然退職し、私は管理職になりました。
当時、私が在籍していたIT系のシステム開発会社は、離職率が高いときには80%にまでなるような会社で、当然、業績は伸び悩んでいます。

事業部の1つを任せられたものの、残った部下たちといえば、「過去に2回、リストラ宣告を受けた社員」「売上低空飛行を続ける社員」などのネガティブな人たちばかり。
会社からは予算の達成を厳命される中、ワラにもすがる思いで導入した仕組みが、「防衛大式マネジメント」です。

私は、幹部自衛官を養成する防衛大学校防大)を卒業しています。
そんな大学校で学んだマネジメント手法は、上司の命令には絶対服従、ありとあらゆるハラスメントを含んだ厳しい内容を想像するかもしれません。

しかし、答えはノーです。続きを読む

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