継続する力をつける(4)勉強を継続するためには、独学? スクール?


こんにちは。トークスの岡田です。
私が高校を卒業してアメリカへ留学したのは1969年、大昔のことです。
当然ですが、いまのようにインターネットやユーチューブなどの便利なものは一切ありませんでした。
大阪・梅田にある教会付属の英語学校へ通いましたが、懐かしい思い出です。


先ほどの東進衛星予備校のカリスマ講師、安河内哲也先生は同書の中で次のように書いています。

【要約原稿ここから】
社会人になってから何かを学ぼうとする場合、スクールに通った方がいいのか、独学でも大丈夫なのか、悩むところでしょう。


私は、予備校講師だからというわけではないのですが、スクール推奨派です。
勉強を続けていくには、「ペースメーカー」が必要です。
勉強は、最初のうちは新鮮ですが、1ヶ月もすると飽きてきます。
ここを乗り切れるかどうかが、その勉強をモノにできるかどうかのカギになります。
このとき、ペースメーカーがあれば、勉強を続けられる可能性が高くなります。
スクールは、いってみれば、勉強を続ける上でのペースメーカーです。


スクールに行けば、同じ目的を共有する人たちに出会うことができます。
その結果、多くの刺激を受け、モチベーションを維持することができます。
また、その道のエキスパートである先生や、先を歩く先輩たちから、「ここはやったほうがいい」「ここはやる必要はない」といったアドバイスや口コミ情報をもらうことができます。
【要約原稿ここまで】


この本は月刊トークス2007年4月号でご紹介しました。
スクールに通うのはお金も時間もかかります。
しかし勉強だけでなく、何ごとでも「同じ目的を共有する人たちといる」ということは、とても大切なことだと思います。


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