私が長く継続していること(1)40年間続けていること


こんにちは。トークスの岡田です。


私には現在、継続していることはいくつかありますが、一番長く続けているのは読書と散歩です。


小学校時代から大きな図書館へ頻繁に行き、たくさんの本を読んでいました。
中学校時代にはバスケットボール部と登山部に所属し、山行以外にも低山ハイクや知らない町を歩くのが大好きでした。
ジェリー藤尾さんが歌った『遠くへ行きたい』という曲に魅せられたのかもしれません。
当時はユースホステルに泊まり、知らない町を歩いていました。


このように2つとも小学校や中学校時代から続けていることですが、意識し始めたのは大学生のときでした。
アメリカ留学後に同志社大学編入学したことは先ほど書いたとおりですが、ゼミの先生が「将来のために読書と散歩を習慣づけしなさい」とゼミ生にお話しされたのです。
後年、ゼミ生仲間で飲み会をしたときにこの話をしたら誰も覚えていませんでした(笑)


ご存じのとおり、京都の町には気持ちの良い散歩コースがたくさんあります。
元々歩くのが大好きだった私は、京都の町をどんどん歩きました。


大学を卒業し就職した私は3ヶ月の研修を大阪で終え、7月から東京勤務となります。
東京へは修学旅行やアメリカ留学前のオリエンテーションで来たことがあるくらいです。
留学前のオリエンテーションではテーブルマナーを教わりました。すごい時代ですね(笑)


当然、今のようにネットやスマホがあるわけではないので、ガイドブックを買い込み、休日になるとあちこち散歩を続けました。


当時の私は海外出張が多かったのですが、中近東、ヨーロッパ、東南アジア、どこへ出張してもガイドブックを買い込み歩きまわりました。


東京の中野区と杉並区に約10年住んだ後、横浜市中区の海を見下ろす高台の町に引っ越しました。
横浜には30年近く住み、この町での暮らしが生まれてから一番長くなりました。
港の見える丘公園山下公園根岸森林公園などが近くでしたから、毎日散歩を楽しんでいました。


5年前に生まれ故郷の大阪に戻りましたが、まったくの浦島太郎です。
最初は自転車で大阪のメインストリートをポタリングしました。
いわば自転車での散歩です。
最近は、ポタリングと散歩を切り替えて楽しんでいます。


長く続けているもうひとつのことは読書です。
今の私にとって月刊トークス発行のため読書は仕事の一部ですが、サラリーマンになりたての頃のお話しをしたいと思います。


先ほども書いたとおり、大学の教授に「毎日読書をしなさい!」と言われました。
そこで、私は接待などでお酒を飲んで帰宅しても、一度は本を触ることにしました。
ほとんど読めない日もありましたが、結構これは続けました。
当時の私が好んで読んだのはビジネス書ではなく、ほとんどが小説です。


散歩と読書、この2つの習慣が続いているのは、元々好きがベースにあります。
好きなら続けられるということですね。
あなたもそうではありませんか?
では、好きでないことは続けられないのかというとそうではありません。
好きでないことを続ける方法は、後ほどご説明します。


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