江ノ電自身も観光資源になる

こんにちは。トークスの岡田です。
この言葉は『江ノ電 10kmの奇跡』(東洋経済新報社刊)に出てきた言葉です。
著者は江ノ島電鉄株式会社前社長の深谷研二さん。
月刊トークスでまとめたこの本の要約の一部をご紹介しましょう。


観光のお客様が江ノ電に乗り、走行中の車内から窓の景色をご覧になって、こうおっしゃっているのを耳にします。
「わあ。遊園地みたい」

急カーブをゆっくり走ったり、民家すれすれに通り抜けたりする様子は、ちょうど遊園地の乗り物と同じように感じられるのでしょう。
江ノ電の速度は、今どきの鉄道に比べて、非常に遅いものです。
しかし、続きを読む

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