ツイッターは広げるツールで、Facebookは深めるツール


この言葉は『ツイッターの超プロが教える Facebook仕事術』(サンマーク出版刊)に出てきた言葉です。
著者の樺沢紫苑(精神科医)さんは次のように書いています。

私のメルマガ発行部数は累計15万部、ツイッターのフォロワー数は10万人です。
Facebookページ「精神科医 樺沢紫苑」はファン数1万5千人を超え、
本書の原稿執筆時点で、個人名を冠したFacebookページでは日本第一位。
大企業なども含めた日本語Facebookページの総合ランキングでも第11位になっています。


よく「ツイッターFacebook、どちらをやったほうがいいですか?」と質問されます。
しかしそれは、大工さんに「ノコギリと金槌、どちらを使いますか?」とたずねるようなものです。
答えはいうまでもなく、両方でしょう。
ノコギリと金槌は、使う目的が違います。
ツイッターFacebookも、使う目的が異なります。
ツイッターは広げるツールで、Facebookは深めるツール。
ですから、どちらか1個で全てOKというわけにはいかないのです。


情報収集という点だけでいえば、ツイッターFacebookどちらか1個だけで、
十分な情報をキャッチすることが可能です。
交流という意味でも、どちらか1つで十分な数のネット友達、そしてリアルな友達を作ることは可能です。
しかし、私たちは情報発信者を目指すビジネス利用を前提としています。
自分のファン、あるいは見込客は多ければ多いほどいいに決まっています。
そして、広げるツール、ツイッターと深めるツールFacebookの両方を使ったほうが、
より効率的に、濃い情報を発信し、濃いファンをたくさん獲得できるのです。



広げるツール、ツイッターと深めるツールFacebook、あなたは両方使っていますか?
この本は月刊トークス2011年6月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2011.html#201106

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