完全無欠の商品は絶対に存在しない


この言葉は『営業マンは「お願い」するな!』(サンマ−ク出版刊)に出てきた言葉です。
著者は驚異的な伝説の数々にいつしか「営業の神様」と呼ばれるようになった営業セミナー講師の加賀田晃さん。
加賀田さんは次のように書いています。


「自分が売ろうとする商品に自信はあるか?」
このようにセミナーのときによく質問をします。
挙手を求めると、「ある」が一割、「ない」が二割、「どちらともいえない」が七割となります。
「あほう!」と、私は言います。
自信のない商品がなんで売れるのか、あるいは、いいとも悪いとも判断のつかない商品をどう説明するのですか。


完全無欠の商品は絶対に存在しません。
欠点はあるにしてもそれをはるかに超える長所の価値に心から共感できるのであれば、
その商品はその人にとって日本一自信のもてる商品となります。
変えられないものと決まったもの、もしくは自分で決めたものについてはマイナスはいっさい口にせず、
プラス(いいところ)だけを心から愛するようになさいませんか?



あなたはあなたの商品を愛していますか?
この本は月刊トークス2011年5月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2011.html#201105

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