社員とのコミュニケーションの機会は多ければ多いほどいい


この言葉は『年商5億円の「壁」のやぶり方』(クロスメディア・パブリッシング刊)に出てきた言葉です。
著者は事業開発のプロフェッショナル、フロイデ会長の坂本桂一さん。
坂本さんは次のように書いています。


よく、社員と意思の疎通を図るには、直接話すのとメールなどのツールを使うのとどちらが効果的かと聞かれますが、いうまでもありません。
両方やるべきです。
やれることは何でもやることです。
社員との食事会や飲み会にも社長はどんどん参加したほうがいいでしょう。
社員旅行も社員との距離を縮める絶好の機会かもしれません。
社是や経営理念、社内報などは自分の考えを伝える格好のツールです。
思いを込めた社歌をつくったっていいでしょう。
社史を編纂したり、一代記を自費出版して社員に配ったりするのも手です。
新聞や雑誌の取材を通して社員にメッセージを送ることももちろんできます。
これ以外にも使えそうなものがあれば、何でも使ってください。
社員とのコミュニケーションの機会は多ければ多いほどいいのです。


あなたはどれくらい社員とのコミュニケーションの機会をつくっていますか?
この本は月刊トークス2010年10月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2010.html#201010