人は、自分の想像している以上のものにはなれない


この言葉は『繁盛店主の「7つの教え」』(ビジネス社刊)に出てきた言葉です。
著者は店舗の売上改善・黒字化のスペシャリスト、アチーブメントストラテジー社長の、富田英太さん。
富田さんは次のように書いています。


人を教育していくという力は経営者の大事な力です。
人は心のどこかで自分がどこまでできるか?どこまで可能性があるか?
自分の枠組みの大きさを自分で決めてしまっています。
この枠組みのことを「パラダイム」と呼んでいます。
繁盛店主の役割としては、まずは、この従業員の心の中にあるパラダイム
壊して、広げてあげるという作業が必要になります。


人は、自分の想像している以上のものにはなれません。
成長していく際のモチベーションの一番の糧は、
「自分にもできる!」といういわば根拠のない自信です。
最近、褒めるのではなく、認めるということが、コミュニケーションとしても大事なことだと言われています。
そこで、まずは、経営者自身がスタッフを認め、彼らには、可能性があるということを、信じてあげること。
それが教育者としての絶対的なスタンスになります。


人は、自分の想像している以上のものにはなれない
この本は月刊トークス2010年2月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2010.html#201002