ギャンブル営業


この言葉は『営業トーク不要!提案営業の最強シート』(ダイヤモンド社刊)に出てきた言葉です。
著者は営業改革コンサルタント、アイ・エスジーコンサルティング社長の西本雅也さん。
西本さんは次のように書いています。



営業マンの売りたい商品からスタートする営業では、お客様は耳を傾けてくれません。
このような自分の売りたいものからスタートする間違った営業活動を、私はギャンブル営業と呼んでいます。
お客様が求めているものを探らずに、次から次に、一方的に売りたい商品の説明をする営業のことです。
これは、「的がどこにあるかわからないのに、闇雲に商品という球を投げている」
「当たれ〜、当たれ〜」と思いながら投げているギャンブルのようなものです。
いくら素晴らしい商品パンフレットを作っても、いくら商品の説明方法を訓練しても、
思うように成果が上がらないのは、お客様の関心事を探らずに、自分の売りたい商品からスタートするためです。


当社の営業は、ホームページは、メルマガは・・・、ギャンブル営業になっていないだろうか?
自戒したい言葉ですね。
この本は月刊トークス2010年1月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2010.html#201001