目の前に迫ってくる問題は、すべて解決可能だ


この言葉は『「ここ一番」に強くなれ!』(大和書房刊)に出てきた言葉です。
著者は「甲子園へ行こう」「ドラゴン桜」などの作品で有名な漫画家の三田紀房さんです。
三田さんは次のように書いています。


一つ忘れてはならないのは、目の前に迫ってくる問題は、すべて解決可能だということです。
だってそうでしょう。
明日あなたのところにJOCの会長がやってきて
「次のオリンピックで金メダルを獲ってくれ」と頼まれる可能性はゼロです。
あなたのところに持ち込まれる問題とは、「この企画書を明日までにまとめてくれ」とか、
「今月中にあの契約を決めてくれ」といったレベルのものばかりです。
要するに「こいつならできるだろう」「頑張ればなんとかできるはずだ」という見込みを持って、
相手は課題や相談を持ちかけてくるのです。
あなたにとって100%無理な相談なんて、誰も振ってこないのです。
本番とは「やればできる」ことの連続なのです。



「目の前に迫ってくる問題は、すべて解決可能だ」
パワーをもらえる言葉ですね。
この本は月刊トークス2009年5月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2009.html#200905