質問の仕方には三つの効果的な方法があります

この言葉は『仕事は聞け! デキる人は教わり上手』(明日香出版社発売)に出てきた言葉です。
著者は情報サイト、オールアバウトで「IT業界トレンドウオッチ」のガイドを務める水上浩一(みずかみ・ひろかず)さん。
水上さんは次のように書いています。


質問の仕方には三つの効果的な方法があります。


一つ目は、この成果を出すためにこのやり方を試そうと思っているのですが正しいでしょうか?
ほかにより良いやり方はあるでしょうか?という正誤型。


二つ目は、この成果を出すためAのやり方とBのやり方とCのやり方を考えたのですが、
どのやり方が良いと思いますか?という選択型。


三つ目は、途中まではできたのですが、ここのやり方がわからないために成果を導くことができませんという穴埋め型です。


いずれにしても「自分としてはここまで考えたのですが」という証拠を提示することが礼儀です。


的確な質問ができる人は教わり上手ですね。
あなたはいかがですか?
この本は月刊トークス2008年7月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2008.html#200807