70点の意思決定を最速で行う

こんにちは。トークスの岡田です。
この言葉は『最高品質の会議術』(ダイヤモンド社刊)に出てきた言葉です。

著者はソフトバンク勤務時代、孫正義社長のプレゼン資料を作成、プレゼンテーションクリエイターの前田鎌利さん。
月刊トークスでまとめたこの本の要約の一部をご紹介しましょう。



小学館発行の国語辞典『大辞泉』によると、会議とは、「関係者が集まって相談をし、物事を決定すること」。
つまり、「物事を決定すること」=「意思決定」こそが会議の本質ということです。


本来、意思決定とは、その権限を持つマネジャーがひとりで行ってもいいものです。
にもかかわらず、関係者が集まって相談をするというコストをかけるのは、関係者の衆知を集めることによってよりよい意思決定ができるからです。


では、「よい意思決定」とは何か?
それは、速く、精度の高い意思決定ですが、ビジネスにおいて100%の成功が保証された意思決定などありえません。
しかし、勝率5割で決断するのは愚かな決断。
勝率9割で決断すると手遅れになる。
だから、スピードと意思決定の精度を両立した7割の勝率で決断。
つまり、70点の意思決定を最速で行うのです。


月刊トークスでは、この本の要約を約12分でまとめています。
CDを聴くとあなたはこんな気づきを得られます。

◆「物事を決定すること」=「意思決定」こそが会議の本質
◆定例会議以外の少人数ミーティングを活性化する
◆定例会議は30分(インプット・アウトプット各15分)を基本とする
◆インプットパートは簡素化する工夫をして、短縮化する
◆アウトプットのために事前の議題申請と資料提出をメンバーに義務づける
◆定例会議において「何を決めるのか」「何が決まったのか」を明確にする
◆紙ベースよりもデジタルベースの会議のほうが、圧倒的に効率的だ
◆マネジャーは指示ではなく質問を第一にし、コミュニケーションを深める


ユーチューブで試聴する方はこちらをクリック
 → https://youtu.be/yrnMaPIfLs0

月刊トークスCD版はこちらをクリック
 → https://www.talksnet.jp/201806issue.html

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