始める力をつける(5)理屈はアバウトでいい

経営の合理化や改革・再建に40年以上の実績を持ち、豊富な知恵と人脈でも知られる弁護士の高井伸夫さんも『高井式一生使える勉強法』(かんき出版刊)で次のように書いています。


【要約原稿ここから】
優秀なビジネスパーソンは、みんなよく勉強していて、勉強が習慣化しています。
「勉強グセをつける」「勉強を習慣化する」には、とにかく「続けること」を前提に、何かを始めてしまうことです。


ところが、何か新しいことを始めようとするとき、「これをやる意味、価値があるのか」「何から最初にすべきか」などと考え込む傾向があります。


私はそういう理屈はアバウトでいいと思います。
勉強などというのは、いつだって試行錯誤で、実際に始めてみなければ、何がどうなるか皆目見当がつきません。
それより勉強グセをつける上で肝心なことは、継続することなのです。
【要約原稿ここまで】


この本は月刊トークス2009年12月号でご紹介しました。


勉強だけでなく、何ごとも実際に始めてみなければわからないことだらけです。
理屈はアバウトでいい!
何ごともトライアンドエラーでいきましょう。


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