継続する力をつける(6)朝型の生活習慣を継続する

こんにちは。トークスの岡田です。

「朝はゴールデンタイムだ。早起きの習慣をつけよう」とよくいわれます。
あなたも聞かれたことがあるのではないでしょうか?


朝型の生活習慣を継続するのはいたって簡単です。
夜早く寝ること。これにつきます。
朝早くから起きて活動する。
すると夜には疲れて自然に眠くなります。


私も若い頃は、夜型でした。
特にサラリーマン時代は、仲間と頻繁に飲みに出かけ、深夜に帰宅。
起きる時間は当然遅い。この繰り返しでした。


私が独立してトークスを設立したのは42歳のときです。
この頃は飲みに出かけることは少なくなりましたが、起業したてでやることがたくさんあるので深夜まで仕事をしていました。


朝型になったのは記録を見ると比較的最近です。
2009年からです。
運動をしたりして疲れて早く寝るようになった。
結果、起きるのが早くなった。
その結果、早く寝るようになった・・・
この繰り返しです。


私はアラーム機能を使いませんが、枕元には目覚まし時計を置いています。
年を取ったせいか、夜中2時とか3時に目を覚ますことがあります。
このとき、時刻をチェックして、早すぎるときにはまた眠ります。


だいたい起きるのは4時から5時の間です。
夏は早く、冬は遅くなります。


起きてトイレに行った後、体重と血圧を測ります。
跪座(きざと読み、 つま先を立てた正座のこと)の姿勢で、クラシック音楽を聞きながら朝刊を読みます。
腰痛対策のため、この姿勢を始めて10年以上になります。
相変わらず時折、腰痛は起こりますが、若い頃のように寝込むようなひどい症状はなくなりました。
腰痛に悩んでいる方は多いと思います。
ぜひお試しください。
跪座の姿勢を取ると最初はかなり痛く感じると思いますが、少しずつ長くできるよう継続してください。


朝食後、仏壇に線香をあげ、ラジオ体操とストレッチを約30分。
その後、約1時間の散歩あるいはポタリング(自転車散歩)に出かけます。
余談ですが、線香って30分以上燃えているんですよ。ご存じでしたか?


仕事前にこれだけを行うと頭はスッキリしています。
私は本を読んだり、要約したりするが仕事なので、頭をスッキリさせないと前に進めません。
このようにわりときちんとしたスケジュールで1日をスタートさせています。


「岡田さんは、自由業だからそんなことができるんだ。
私はサラリーマンだから無理」と思われる方もいらっしゃるでしょう。


私はサラリーマン時代、いちばん長く住んだのが横浜でした。
会社は東京の半蔵門。有楽町で降りて地下鉄には乗らずに歩きました。
片道約30分弱、往復で約1時間です。
あなたもやってみたらいかがでしょうか。
このときも、いきなり「毎日1時間歩こう」としないことです。
とにかく1駅でも歩いてみようからスタートしたらいかがでしょうか。


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