ロックPDCA

この言葉は『絶対達成する部下の育て方』(ダイヤモンド社刊)に出てきた言葉です。

著者は「予材管理」という独自のマネジメント手法を元に企業研修やコンサルティングを行う
アタックス・セールス・アソシエイツ副社長の横山信弘さん。
横山信弘さんは次のように書いています。



営業が結果を出すために必要なことは2つあります。
一つは、目標に焦点を当てること。
そして、もう一つはお客様との接触回数を増やすこと、つまり行動量を圧倒的に増やすことです。


行動量を増やすためには、間違いなく達成できる指標をつくることが大切です。
たとえば、1ヵ月で100件のお客様を訪問することをKPI(キー・パフォーマンス・インディケーター)として決めます。
このKPIを設定することがプランとなります。


そして、プランを行動するときに大切なのは、やりきることです。
100%やりきらないと、PDCAサイクルが回っているとは言えません。
この発想を「ロックPDCA」と呼んでいます。


私はクライアントの営業の人たちが「100件回ります!」と宣言したら、
必ず「ロックしますか?」と尋ねます。
ロックすることで、やりきる習慣が身についてきます。
営業の活動量を増やすステップとしては、最初は少ない量でも、とにかくロックをかけてやりきることです。


あなたは目標をロックをかけてやりきっていますか?
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