リーダーシップは役職につくものではない

この言葉は『「世界標準」の仕事術』(日本実業出版社)に出てきた言葉です。

著者のキャメル・ヤマモト(デロイト トーマツ コンサルティング ディレクター、
ビジネス・ブレークスルー大学教授)さんは次のように書いています。


グローバル人材は、どんな立場でも、必ずリーダーシップをとります。
なぜかと言えば、グローバル人材が手がける仕事は、
必ず多様な人々の力をうまく活用しなくてはできないような仕事ばかりだからです。


そう言うと、「じゃあ、私が管理職になったらリーダーになろう」と思うかもしれません。
しかし、リーダーシップは役職につくものではありません。
どのポジションでも発揮できます。そして、発揮すべきです。
それがグローバル人材になっていくための第一要件です。


先端的なグローバル企業は、分散型リーダーシップという方向に向かっています。
これは、チームのメンバーもグローバル人材である限り、何か強みや専門性をもっていて、
その分野ではその人がリーダーシップをとるという意味です。
指示待ちはご法度、自分から動かなければ意味がありません。


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