断られるごとに契約に近づいている


この言葉は『百万回 断られる力』(出版文化社刊)に出てきた言葉です。
著者は、年間40万人を集めるお見合いイベント業界のトップ、
エクシオジャパン社長の佐伯猛(さいき・たけし)さんです。
佐伯さんは次のように書いています。


私は学生時代に新聞の勧誘をしていた時も、生命保険会社の営業時代も、
何件巡回して1件契約したのかという記録をとっていました。
そうするとだいたいの自分の打率がわかるからです。
例えば50件訪問して1件契約が取れるならば、49件断られにいけばいい。
2件取りたければ、98件、
5件取りたければ、245件断られにいけばいいのです。


「契約を取るためにはある程度の数を断られることが絶対に必要」
これがわかってから、断られるごとに契約に近づいていると思うことができるようになり、
モチベーションが下がるどころかむしろ上がっていきました。
そして、笑顔で次の顧客を訪問して成約件数を着実に増やしていったのです。


月刊トークス】では、この本の要約を約12分でまとめていますが、上記の他にご紹介した主なキーワードは次の通りです。

◆成長要因の一番は、断られることを恐れない行動力
◆自分でコントロールできることに時間とエネルギーを注ごう
◆営業で重要なことはお客様から情報を引き出す「質問する技術」
◆弱点を克服するより、自分の強みで補う
◆見るまえに跳べ
◆作業ではなく仕事をしよう
◆一流の書物を読み、一流の思想に触れる

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