次回アポは商談をスタートさせる前に取る

この言葉は『誰も教えてくれない セールスの教科書』(ぱる出版)に出てきた言葉です。
著者の菊原智明(営業サポート・コンサルティング社長)さんは次のように書いています。


私は社員教育プログラムの営業をしています。
せっかく商談がスタートしたのですが、一回きりで次のアポが取れません。
もちろん強引な売り込みはしていません。
先生ならどのように次のアプローチをされますか?


この質問に対して私は次のように回答しました。
「次回のアポイントは商談後に取るもの」というように思っていませんか?
実は次回アポは商談をスタートさせる前に取るのが一番簡単な方法です。
例えば次のように話します。


今日はお客様のご要望をじっくりお聴きしたいと思います。
それを形にできるのが4〜5日後になるのですが、
来週の同じ時間のご都合はいかがでしょうか?


このように言って商談をはじめる前に次回のアポイントを取ります。
お客様は自分で口にした要望を形にして見たいはずです。
ほとんどのお客様は了承してくれます。
ぜひやってみてください。


次回アポは商談をスタートさせる前に取る
あなたも試してみませんか?
この本は月刊トークス2011年11月号でご紹介しました。
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