次回予告カード


この言葉は『お客様を3週間でザクザク集める方法』(中経出版刊)に出てきた言葉です。
著者は某IT企業に所属し、顧客管理ソフトを販売し、飲食店や美容院の売上拡大を支援する高田靖久さん。
高田さんは次のように書いています。


私は、お客様が離れていく理由は、次の2つに集約されると考えています。
「お客様が飽きてしまう」「その結果、間が空き、その会社を忘れてしまう」。
そうであれば、「お客様を飽きさせない」「お客様に忘れられない」。
この2つに焦点を当てれば、お客様があなたの会社のトリコとなるのは間違いありません。


そのためには、次回を期待させる予告を常に行う必要があります。
まずはこの先12ヶ月間の毎月の企画を考えましょう。
決まった企画の告知は店内に張り出します。
帰り際には「カード」として渡しましょう。
これを私は「次回予告カード」と呼んでいます。
あなたの会社に次回訪れる楽しみを、まるでテレビ番組の次回予告のようにお客様に伝えていくのです。
これでお客様があなたの会社から離れていくのを防ぐことができるのです。



「お客様を飽きさせない」「お客様に忘れられない」ために
あなたの会社では何をしていますか?
この本は月刊トークス2010年8月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2010.html#201008