自己紹介とは、「自分が何を提供できるか」を伝えるもの


この言葉は『また会いたい! と思われる 自己紹介のルール』(中経出版刊)に出てきた言葉です。
著者はプレゼンテーション&教え方の極意・事務局代表の田中省三さん。
田中さんは次のように書いています。


「自己紹介といわれても、名前のほかに何をしゃべったらいいのかわからない」という人は意外に多いものです。
だから、血液型や仕事内容といったありきたりの情報を話してお茶を濁してしまうのです。
そこで自己紹介を次のように定義してみましょう。
「自己紹介とは、『自分が何を提供できるか』を伝えるものである」
さあ、あなたの提供できるものを思い浮かべてみましょう。
自分が提供できることが思い浮かばない方は、大好きなことを述べるだけで十分です。
自分が大好きなことは、詳しく知っているはずです。


田中さんはこの本の最後で次のように書いています。
自己紹介で一番大切なことは「聞き手の立場から考えて自己紹介をする」ことです。これが大原則です。
この本は月刊トークス2010年6月号でご紹介しました。
 http://www.talksnet.jp/backnumber_2010.html#201006